京都産学公連携機構は、京都における産・学・公のあらゆる機関が相互に情報を共有しながら、連携と協働を進めます。

(開催終了)- 成功事例に学ぶ - 平成30年度京都産学公連携セミナー~学の知恵を活かしてイノベーションをデザインする~

オープンイノベーションによる事業創出が重要となる中、大企業を中心に産学連携の取り組みが進み、多くの成功事例も報告されています。しかしながら、中小企業に目を向けると、「大学の研究者との接点がない」、「産学連携の進め方が良く分からない」などの理由により、産学連携による自社製品のブランド化や高付加価値化、新たな事業領域への展開に成功した中小企業が少ないのが現状です。
このような現状を踏まえ、産学連携の成功のポイントやヒントを紐解き、産学連携に取り組む契機となることを目指した「京都産学公連携セミナー」を平成30年7月31日(火)に、企業や大学、産業支援機関、行政等、87名の参加のもと、京都リサーチパーク(KRP)において開催しました。今回のセミナーでは、中小企業が取り組みやすい産学連携の成功事例として、
(1)研究者の研究者の困っていること(ニーズ)を中小企業のもつ技術(シーズ)で解決した事例
(2)大学での教育の一環として、京都の強みであるデザインをモノづくり(商品開発)に活用した事例
(3)大学の斬新なアイデア(デザイン)を活用し、時代のニーズに合わなくなった住宅のリノベーションに取り組んだ事例
を取り上げ、産(企業)の立場と学(大学)の立場から、産学連携に至った背景や経緯、成果、メリットやトラブルなどをご講演いただきました。 【案内チラシ】 【プログラム&講演概要】

1.日 時

平成30年7月31日(火) 13:30~17:00

2.場 所

京都リサーチパーク(KRP) 1号館4F サイエンスホール

3.参加者

87名(企業や大学、産業支援機関、経済団体、行政等)

4.主 催

京都産学公連携機構
(京都府、京都市、京都商工会議所、(公社)京都工業会、京都大学、(公財)大学コンソーシアム京都)

5.後 援

経済産業省 近畿経済産業局

6.協 力

京都リサーチパーク(株)

7.内 容

(1)講 演
【概 要】平成29年度に、産学連携で全国トップレベルの実績を有する京都大学と立命館大学を対象に実施した産学連携の推進体制や実施状況、大学教員等の取り組み調査結果、さらに、(公社)京都工業会と共同で、京都企業を対象に実施した共同研究等の実施状況や産学連携の阻害要因等の実態調査結果について

【演 題】京都における産学連携の現状(平成29年度産学公連携実態調査報告から)【講演資料】
■藤田 一 (京都産学公連携機構 事務局長)

(2)事例紹介-1

 

 

 

 

 

 

【ご講演される角昭一郎准教授】

【概 要】新しい学術領域である再生医療分野では、その研究を実施する上で最適な研究器具や機器類がなく、既存の器具や機器類を用いているため、使い勝手や効率が悪い場合が多く、研究者が困っている場合が多い。
そのような研究者のニーズ(困っていること)を研究者の言葉(文化)と中小企業の言葉(文化)を熟知するモノづくりコーディネータが仲介し、京都の中小企業の優れた技術(シーズ)に橋渡し、新しい研究用の器具として商品化に成功した事例

【演 題】研究ニーズの具現化に向けた取り組みと成果事例【講演資料】
■原 伸之 氏 (協和化成株式会社 常務取締役)
【演 題】細胞集塊作製・回収のための新しい培養面【講演資料】
■角 昭一郎 氏 (京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 准教授)

(3)事例紹介-2

 

 

 

 

 

 

【ご講演される平田喜大教授】

【概 要】産学連携といえば、理工農学系やライフサイエンス系の領域であると思われがちであるが、社文系の産学連携の一つのスタイルとして、京都の資源であり、強みであるデザインを「おしゃれ」の視点から日常の生活用品である「メガネ」のフレーム開発(モノづくり)に活用し、成功した事例
また、企業側からのアプローチではなく、大学側の学生の教育という視点からのアプローチで成功した事例

【演 題】~伝統の融合~ 鯖江の技と京都の知恵がもたらす新しい風【講演資料】
■平田 喜大 氏 (京都精華大学 デザイン学部 プロダクトデザイン学科 教授)
【演 題】大学の知恵を活かしたハイセンスなメガネづくり!【講演資料】
■小松原 一身 氏 (株式会社ボストンクラブ 代表取締役社長)
【演 題】クリエイティブな学びの場との連携実例【講演資料】
■脇 聡 氏 (ソウウェルデザインオフィス 代表)

(4)事例紹介-3

 

 

 

 

 

 

【ご講演される井上えり子准教授】

【概 要】築年数が経過した古いマンションは、家族構成や生活様式の変化や資金的な問題等から建て替えが容易でない場合が多く、そのリノベーションといく社会的なニーズが高い。
京都の古いマンション(特にワンルームマンション)のリノベーションに、大学(学生)の斬新なアイデア(デザイン)を活用し、成功した事例
大学側の学生の実践的な教育という視点から、施工企業の協力、支援を得て、対象物件の現地調査から設計、資材購入、施工までのすべてを学生が手掛けた事例

【演 題】~住みたい! 見せたい! 創りたい!~ 京都の知恵を活かした新しい棲家【講演資料】
■岡本 英嗣 氏 (株式会社デ・リード 取締役常務執行役員)
【演 題】連携プロジェクトによる大学教育について【講演資料】
■井上 えり子 氏 (京都女子大学 家政学部 生活造形学科 准教授)

 

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